小鳥 Birds

鳥類は多種であり、その種類により生活環境やえさも違います。現在は、インコ類が人気です。
19世紀のヨーロッパでは、カナリアの品種改良がなされ交配により色々な芸風のものが作出されました。ローラーカナリアもその中の一種です。
その頃の日本は,ウグイス、メジロ、ホウジロやヤマガラ、コマドリなどの和鳥が一般的でした。現在は、セキセイインコ、オカメインコ、少し大型のウロコインコ、大型のヨウム、バタン類、コンゴウインコが主流ですね。
昨今、小鳥の病気もいろいろ分かってきました。日々ご尽力している諸先生のおかげです。
当院も宇都宮で納得いく治療ができるよう努力していきます。

病気について

一番大切なことは、飼い主さんが飼育されている鳥の飼育法をよく理解する事ですね。

検査および診療のながれ

飼育環境などの飼い方、えさなどを教えていただき、体の膨羽、口腔内検査、糞便検査、そ嚢検査、羽毛の検査などを行い順を追って検査していきます。
病気の鳥は、食欲不振、羽を膨らます(膨羽)、痩せている(削痩),眼がしぼむ、下痢などです。

●生殖器関連
卵詰まり、子宮の疾患、精巣の疾患、腹部膨大
●寄生虫および原虫
回虫、ギョウ虫、条虫、クロストスポリジウム、疥癬、ハダニ、ワクモ、 ジアルジア、トリコモナスなど。
●呼吸器
気管支炎、肺炎、気嚢炎
●消化器
そ嚢炎、巨大腺胃、異物誤飲
●骨
骨折、カルシウム不足、血液、心臓、肝臓:心筋症、肝臓疾患、膵外分泌、関節通風 細菌、真菌疾患、ウイルス疾患、家禽アヒルの脚の疾患
●対象動物
文鳥などフィンチ類、セキセイインコ、オカメインコ、オウム類、水禽鳥 、鳩、・・・
●血液検査
鳥類は血液検査をして初めて分かる疾患が多いのです。
●レントゲン検査
内蔵領域の検査です。必要によってはバリウム検査をします。
●超音波検査
腹水か臓器か心臓肝臓、肺、そ嚢の状態検査
●外注検査
各種遺伝子検査、ウイルス疾患検査、♂・♀鑑別検査

敗血症のさばくフクロウ1

敗血症のさばくフクロウ2

アヒル・外傷

オカメ・甲状腺機能低下症

オカメインコ・肉腫

にわとり・伝染性コリーザ

フクロウ・左翼の脱臼後3週間目

鳥・子宮疾患の腹部膨大像

文鳥・クチバシおよびアイリングの蒼白